【谷口能隆】アートホール東洲館 谷口能隆写真展『Dead End-「十間坂」〈手宮地区-小樽〉』2022/7/17(日)~7/31(日)

カテゴリー: 会員トピックス, 谷口 能隆 | 記事掲載日: 2022/07/16(土)

会員(写真家会員)・理事の谷口能隆さんが、深川市の「アートホール東洲館」にて個展を開催します。

2017年のニコンサロン東京/大阪を皮切りに、オーストラリア・シドニーの国際写真フェスティバル「Head On」(2018年5月)、市立小樽美術館(2020年3月)、室蘭市民美術館(2020年12月)にて企画展示されたシリーズから、全品モノクロの48点が展示されます。
本作とゆかりの深い小樽・室蘭に続く、空知地方での展示です。お近くの皆さま、ぜひ足をお運びください。

【作家より】
今回の展示作品は、北海道で初めて鉄道が敷かれ、かつて石炭の積出港、港と小樽運河を結ぶ荷役場所として発展した小樽の手宮地区にある通称「十間坂」に着目し、小樽市街地と隔てられた地形的環境、長年、地域に保ち残されてきた銭湯・餅屋・遊郭の痕跡・木造長屋、祭りの情景、地域コミュニティーなどを題材に、2012年頃から撮影を始め、取り纏めた作品です。
小樽・室蘭の両市と空知を加えた三都は、日本遺産(文化庁認定)として認定された産業遺産である「炭鉄港」と深い繋がりがあります。
かつて、北海道発展の役割を担った小樽市手宮地区を捉えた本作品を、深川市をはじめ空知地区の多くの方々にもご高覧いただければ幸いです。

■谷口能隆写真展 Dead End-「十間坂」〈手宮地区-小樽〉
会期……2022年7月17日(日)〜31日(日) 10:00~18:00
休館日……毎週月曜日、国民の祝日の翌日
観覧無料
会場……アートホール東洲館(とうしゅうかん)
074-0001 北海道深川市1条9番19号 電話 0164-26-0026
会場ウェブサイト https://www.city.fukagawa.lg.jp/cms/section/gakuspo/ik75k4000000cfs3.html
・JR函館本線/JRバス 深川駅下車徒歩1分
・空知中央バス 5条8番停留所または深川十字街停留所下車徒歩5分
・道央自動車道 深川インターチェンジから10分