【渡邉真弓】作品展『そこに ある』2022/1/7(金)~30(日)

カテゴリー: 会員トピックス, 渡邉 真弓 | 記事掲載日: 2022/01/07(金)

【会場からのお知らせ】
北海道が1月27日(木)より新型コロナウイルスの「まん延防止等重点措置」区域に指定されました。
感染症感染拡大防止のため、(本展の会期を含む)2月20日(日)までの期間、町外の方のご入館につきましては自粛のご協力をお願いいたします。
また、この期間はラウンジ、ロビーでのご飲食はできません。コーヒーの販売も一時中止いたします。
みなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。

 
正会員・写真家会員の渡邉真弓さんの個展が、「写真の町」東川町で開催されます。

日常をカメラに収め続け、それが作品になる。
簡単なようでいて最も難しいのがこの類の写真といえます。
何をしていたのか、何を思っていたのか、手に取るように理解ができ伝わる瞬間もあれば、撮影者にしかわかりようのない思いが込められていることもあります。

写真と本格的に向かい合った時期から、日常をモチーフに「時の有限性」「薄れゆく記憶」について考察を繰り返している渡邉真弓。
「日常の中に現れる美しいときをカメラという装置で切り取り、写真という形で眼前に差し出す。そこに表出するのは、過ぎ去った時であり、私の薄れゆく記憶でもあります。人々は日々たくさんのものを見ていますが、記憶に留まるものはほんの一部です。」というように、ふだんは見過ごしてしまう数々の瞬間の積み重なりを目にすることで、私たちは“当たり前のこと”をようやく思い出すのかもしれません。
写真に収められたことで永遠となった美しい記憶たちを、添えられた文章とともにご堪能ください。

【開催概要】
渡邉真弓「そこに ある」
会 期:2022年1月7日(金)~1月30日(日)
会 場:東川町文化ギャラリー
    北海道上川郡東川町東町1丁目19番8号
    https://higashikawa-town.jp/bunkagallery/
時 間:10:00~17:00(会期中無休)
入館料:500円(中学生以下無料)
本展紹介ページ: https://higashikawa-town.jp/bunkagallery/topics/24

<同時開催>
第29回林忠彦賞受賞記念写真展 笠木絵津子「私の知らない母」第3展示室
東川賞コレクション展 岡田敦「ユルリ島の野生馬」第4展示室

【トークイベント】
1月22日(土)14:00~15:30
渡邉さんと、岩本直子さん(富士フイルムイメージングシステムズ株式会社)を迎えてのトークイベントを開催します。
参加お申し込み等、詳細は下記をご覧ください。
https://higashikawa-town.jp/bunkagallery/topics/23